自宅でコーヒーを淹れる方法には、コーヒーマシン、ハンドドリップやエスプレッソ、フレンチプレスなどさまざまな方法があります。
その中でもフレンチプレスは、コーヒー豆が持つ香りや味わいをしっかり楽しみやすい抽出器具でありとにかく楽で私たちもよく使います。
今回は、フレンチプレスで美味しいコーヒーを淹れるコツを初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
フレンチプレスとは?
フレンチプレスとは、コーヒー粉をお湯に浸して抽出する器具です。
ペーパーフィルターを使わないため、コーヒーオイルまで楽しめるのが特徴です。
そのため、豆が持つ香りや甘さ、質感を感じやすくなります。
フレンチプレスの魅力
フレンチプレスの魅力は、抽出がシンプルなことです。
お湯を注いで待つだけなので、ドリップポッドがなくてもケトルなどでも可能で初心者の方でも比較的安定して淹れやすい方法です。
また、ペーパーフィルターでは吸収されやすいコーヒーオイルも抽出されるため、コーヒー本来の風味を感じやすくなります。
用意するもの
フレンチプレスでコーヒーを淹れる時は、以下のものを用意します。
- フレンチプレス
- コーヒー豆
- お湯
- タイマー
- スケール
豆の量やお湯の量を毎回そろえることで、味のブレが少なくなります。
基本のレシピ
まずは、以下のレシピを目安にしてみてください。
- コーヒー豆:16g
- お湯:250ml
- 挽き目:粗挽き
- お湯の温度:90〜94℃
- 抽出時間:4分
濃いめが好きな方は豆を少し増やし、軽めが好きな方は豆を少し減らして調整してみてください。
美味しく淹れる5つのコツ
① 状態の良いコーヒー豆を使う
美味しいコーヒーを淹れるためには、まず豆の状態が大切です。
コーヒー豆は焙煎後、少しずつ香りが変化していきます。コレガレストでは焙煎日から3日以降がガスも抜け始め風味や味わいが出始めると考えています。
もちろん焙煎日直後の豆を抽出する時のもこもこと膨らむのが見るのも好き。
一番良くないのは、ずっと冷蔵庫に眠っていた、焙煎日から1年以上経つようなコーヒー豆は酸化してしまっている可能性が高く、フレンチプレスはコーヒー豆が持つ成分をダイレクトに余すことなく楽しむ抽出方法なので適していません。
状態の良いコーヒー豆を使うことで、香りや甘さを感じやすくなります。
② 挽き目は粗挽きにする
フレンチプレスでは、粗挽きがおすすめです。
細かく挽きすぎると、粉っぽさや雑味が出やすくなります。
目安としては、ザラメくらいの粒度です。
③ お湯の温度は90〜94℃を目安にする
熱湯をそのまま注ぐと、苦味や雑味が出やすくなることがあります。
沸騰したお湯を少し落ち着かせてから注ぐのがおすすめです。
温度計がない場合は、沸騰後30秒〜1分ほど置いてから使うと良いでしょう。
④ 抽出時間は4分を目安にする
フレンチプレスでは、抽出時間も大切です。
短すぎると薄く感じやすく、長すぎると雑味が出やすくなります。
まずは4分を目安にして、自分の好みに合わせて調整してみてください。
⑤ プランジャーはゆっくり押す
抽出が終わったら、プランジャーをゆっくり押し下げます。
強く押しすぎると、細かい粉が混ざりやすくなります。
最後まで押し切るというより、静かに沈めるイメージで行うと良いでしょう。
フレンチプレスにおすすめのコーヒー豆
フレンチプレスは、豆の個性が出やすい抽出方法です。
そのため、スペシャルティコーヒーとの相性も良いです。
Ethiopia
エチオピアは、柑橘やベリー、紅茶のような華やかな香りが特徴です。
フレンチプレスで淹れることで、香りや口当たりをゆっくり楽しめます。
Brazil
ブラジルは、ナッツやチョコレート、ローストアーモンドのようなやさしい甘さが特徴です。
まろやかで飲みやすく、毎日のコーヒーにもおすすめです。
まずは飲み比べてみるのがおすすめ
フレンチプレスは、コーヒー豆の違いを感じやすい抽出方法です。
エチオピアとブラジルのように特徴の異なる豆を飲み比べると、香りや甘さ、口当たりの違いが分かりやすくなります。
自分の好みを知りたい方は、ぜひ飲み比べながら楽しんでみてください。
まとめ
フレンチプレスは、自宅で手軽にコーヒー本来の香りや味わいを楽しめる抽出方法です。
美味しく淹れるためには、
- 状態の良い豆を使う
- 粗挽きにする
- お湯の温度を意識する
- 抽出時間をそろえる
- ゆっくりプランジャーを押す
ことが大切です。
難しい技術がなくても、少しのポイントを意識するだけで、コーヒーはぐっと美味しくなります。
ぜひご自宅でも、フレンチプレスで豊かな香りのコーヒーを楽しんでみてください。

