いつもコレガレストのブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今回は少しだけ、私自身のことを書いてみようと思います。
コーヒーと出会う前のこと。
なぜコーヒーに惹かれたのか。
そして、どうしてコレガレストを始めることになったのか。
普段のコーヒー記事とは少し違いますが、お付き合いいただけたら嬉しいです。
コーヒーと出会う前のわたし
学生時代は毎日バレーボールに明け暮れ、
旭川の短大にもバレーボールの推薦で入学しました。
短大の専攻が”介護”だったので学校に来る求人はほとんど介護職。
そんな中目に留まった求人票が「銀行」でした。
銀行の試験を受け見事に合格し、短大卒業と同時に介護福祉士の資格も取得し
銀行員としての人生をスタートしました。
ちなみにクラスで介護職に就かなかったのはわたしだけ。異端児でした。
晴れてピカピカの社会人1年生です。
仕事終わりにほぼ毎日飲みに行くことが楽しみだった20代。
ノルマに追われながら毎日をこなし
(半○直樹は割とリアルです。今の銀行事情はわかりません)
3年目を迎えた時、このままでいいのかな。
元々バーテンダーにもなりたかったしな。
よし軽い気持ちで仕事を探してみようかな。と
休憩時間に求人を見る日々が始まります。
バリスタという仕事に惹かれた理由
バーテンダーと検索すると
ネット広告に「バリスタ専門学校はこちら」のページ。
「バリスタ?なんだそれ、初めて聞いた」というのが当時の私。
何気なくクリックをしてバリスタという仕事が何かを知りました。
調べれば調べるほど、バリスタという仕事に魅了され
元々バーテンダーに憧れを抱いていたわたしですが
コーヒーって飲酒してない時に飲むことがほとんどで
「シラフの人に自分の技術で淹れたものに美味しいと言ってもらえて
ありがとうと感謝されお金を支払ってもらう。
その仕事ってなんだかかっこよくない?!
自分の技術がすごく大事ってことじゃない?!かっこいい!!」
と、当時のわたしは思いました。
(バーテンダーを卑下しているわけではありません。
今でもバーテンダーという職種に憧れはあります)
普段は外出したときはお酒かオレンジジュースしか選ばなかった私が
このタイミングで【コーヒー】という液体に興味を持ちました。
善は急げ!!!こうしちゃいられない!!!
ということで勤めていた銀行を辞めて、北海道旭川市から東京に引っ越しました。
そしてあの時何気なく見つけたバリスタの専門学校に通いました。
コーヒーとの出会い
そんなこんなで専門学校に通い始めたわけですが
冒頭にお話ししたようにコーヒーのことは、右も左もわかりません。
専門学校の同期たちといろんなコーヒー屋さんに行ったり
住んでる街の近くのコーヒ屋さんに行ったり
お店それぞれの味わいや雰囲気など共有できる仲間ができたのが楽しかった。
そして働きながら専門学校に通っていましたが、
学校で学ぶことも、勤め先も「イタリア文化」のコーヒーが多く
仕事前や食後にエスプレッソをクイっと飲んで
じゃあまた来るねと帰っていくお客様。
そんな雰囲気のなか働くことも自分には合っていました。
専門学校卒業した頃には六本木のお店でヘッドバリスタとして
勤めていましたが、お店の閉店が余儀なくされ
そんな時に専門学校時代の先生にある職場を勧められました。
スペシャルティコーヒーとの出会い
専門学校の先生に勧められたのは「Paul Bassett(ポールバセット)」
ポールバセットはバリスタ世界チャンピオンのお店です。
今活躍している有名店のオーナーさんはポールバセット出身の人が多いです。
ここのお店はバリスタとしてカウンターに立つために
たくさんの試験に合格しなくてはいけません。
ここで初めて”スペシャルティコーヒー”というものにしっかり出会いました。
スペシャルティコーヒーはワインのテイスティングの時のような表現方法でコーヒーを表現する。
例えば、レモンみたい、紅茶みたい、アーモンドみたい、など。
このお店でそのことを初めて知ることになります。
自分の味覚を鍛えるために来る日も来る日も
コーヒーを飲みました。
来る日も来る日も美味しいコーヒーが淹れられるように練習しました。
無事にバリスタとしてカウンターに初めて立たせてもらった日は
緊張と感動を覚えました。
その経験が今のわたしを作っています。
振り返ってみると、この時が私の人生の大きな転機だったのかもしれません。
コーヒーの奥深さに魅了され、もっと知りたい、もっと伝えたいと思うようになりました。
そして、この頃には「いつか自分も珈琲屋になりたい」と考えるようになっていました。
まだコレガレストという名前も、お店の形も決まってはいませんでしたが、私の中では少しずつ未来への輪郭が見え始めていたように思います。
次回は、なぜ開業を決意したのか、そしてコレガレストが生まれるまでのお話を書いてみようと思います。

