#2 【驚異】キッチンカーを始めるまで
こんにちは!
collegarest代表の成田です。
前回は「はじめまして」ということで、簡単な自己紹介などをさせていただきました。
今回はなぜわたしが”キッチンカー”を始めたのか、始めようと思ったのかをみなさんにお伝えできたらと思います。
キッチンカーを始めたい人や迷っている人の少しでもお役に立てると幸いです。
店舗を構えようと思っていた数年間
2014年の4月にバリスタになるため東京に行ったわたし。
もちろん最初は学費を払いながら学校に通い働き生きていくことに必死過ぎて自分の店舗を構えようとはぼんやりとしか思っていませんでした。
おそらくわたしが真剣に自分の店舗を構えようと思ったのは、
1年制の学校を卒業し毎日カウンターに立ってお客様と接することが増えたことでそこで働く人達に小さな疑問を抱いたからだと思います。
「どうしてこの人達はこんなサービスをするんだろう」
「どうしてお客様が求めていることに応えないのだろう」

わたしは基本的に思ったことは素直に上司だろうが言ってしまうタイプの人間です。
さぞかし扱いにくい部下だったと思います。(当時の先輩方スミマセン)
「「上司の言うことはゼッタイ☆」」
なんて可愛げのある人間に育つことができなかった私は、誰にも左右されずにお客様のために自分のために自分の店舗を持ちたいと強く思い始めたのが2016年くらいだったと思います。
そのためには自分も成長しなくてはいけないと、「バリスタ世界チャンピオン」のお店に入社しました。
今となってはたくさんのことを学ぶことができ、たくさんの出会いもあり入社してよかったと思うことのほうが多いですが、当時はとても厳しい環境に何度も涙し投げ出したくなることがほとんどでした。
しかし今の私の大部分を作ったのは、間違いなくここの会社なので感謝しています。
ここからわたしは店舗を持つための資金集めに入ります。(休むまもなくがむしゃらに働いた)
コロナウイルスを受けてキッチンカー?!

今この時代で「コロナウイルス」を知らない人はいないですよね。
コロナウイルスのせいで、みなさまご存知の通り飲食業界も大打撃を受けました。
コロナが流行り始めた年、2020年に独立準備をしようと東京に上京する予定だったのですが、もちろんその計画も崩れていきます。
そりゃ、未知のウイルスが蔓延している都市に行こうとすると当然必死で止める声が多いわけです。
コロナが広がっているときに今の職を手放したら働き口がないのではないか、という不安がなかったといえば嘘になります。
しかし、私自身その時働いていたお店から貰っていた給料は当初より『7万円』も下がったわけで。
7万円ですよ。死活問題です。
「こんなに少ない給料でこんなに我慢して働くくらいなら独立しよう」
目標としていた貯金額より少なかったけど思い切って独立を決めました。
実際に人様の店舗で働いていてコロナが広がる中で、客足が遠のいていることは肌でひしひしと感じられる現状。
「こ、これはもしかして店舗を今構えるのはとてもリスキーなのではないか?!」
固定費はかかり続けるけど、実店舗を構えてしまうとそこからは逃げ出すことができない。どんなに客足が遠のいていても。
一言で言うと、「こ、こ、こわい。。。」これに尽きました。
そんな時に、現collegarestのマネージャーに「キッチンカーなんていいんじゃない?」と言われました。
正直わたしの頭の中は店舗を出す気でいっぱいです。度肝を抜かれました。
キッチンカーは考えもしなかったけど、固定費はかからないしお客様が集まるところに自分たちが行くことができる。
なんてローリスク!!(独立する時点でリスクはいっぱいあります)
そしてキッチンカーでcollegarestの認知が広がれば、実店舗を出した時にも必ずプラスにつながります。
キッチンカーを始めようと決めてから、約半年ほどで始動まで漕ぎ着けました。
そしてなんとか現在日々の営業を行えているわけです。
キッチンカーは見ての通り窓全開でお送りしているので、冬場は死ぬほど寒いです。
FFヒーターを完備することをオススメします。(うちのキッチンカーにもついています)
キッチンカーを始動するにあたって行ったことはまた次回書いていきたいと思います。
(毎度まとまりのない文章ですみません)